またまたピレニーズのヤンちゃんです
僕とリンちゃんは四日市の家の1階の部屋で4年前からいっし
よに生活しています。朝6時になるとお父さんが部屋に入って
きます。そして、昨日の夕食の食べ散らかした様子を見て説教
をします。戦後食べ物のないときに生まれたお父さんは、米粒
1こでも残すとひどく叱られたこと、いまでも世界には何も食
べれない子たちがたくさんいること等を話して聞かせます。
僕たちは適当に聞き流しながら庭に出ていきます。お父さんは
散らばったドッグフードを庭に掃き出します。庭には、それを
待っているポッポ隊(ハトの集団)やカラスのカー君たちがいます。
僕たちはひとしきり庭で走り回ってから部屋に戻ります
夕方5時頃にお父さんが掃除にやってきます。その間僕たちは
庭で走り回っています。掃除が終わると食事の時間です。食事
の内容はドッグフードにお肉と野菜を煮込んだものです。
僕たちはお肉と野菜を優先的に食べます。
そのためドッグフードが飛び散りつぎの朝のお父さんのお説教となるわけです。