僕はシャガールです
僕はポメラリアンのシャガールくんです。
近所の柴犬の一誠君と一緒に日本ペット文化学院の四日市校で
毎月1回散髪をしてもらっています。ところがこの間散髪を休
むことになりました。急に病気になったためです。病気で休む
1ヶ月前文化学院に散髪に来たとき、学院長先生が僕の耳の異
常に気が付きました。というのは、学院長先生が最初に飼った
グレートピレニーズのヨウ君が同じ病気になったことがあった
からです。すぐ僕のお母さんに異常を連絡しようとしたのです
が、僕のお母さんは留守だったので十分注意して僕の散髪を終
え送り届けてくれました。そして、お母さんにヨウ君が病気に
なったいきさつ、つまり耳がかゆいため後ろ足で激しく耳をか
いたため耳の血管が切れ耳に血が溜まったこと、ヨウ君の場合
はその血を何度も注射器で抜き取ったことなどを話して聞かせ
ました。
さっそく、お母さんは僕を病院に連れて行き処置をしてもらい
ました。原因はヨウ君と同じでしたが、注射器で血を抜き取る
のはすっごく痛いそうなので薬で治療する方法がとられました
それでも完治するのに1ヶ月ぐらいかかりました。
後で、文化学院のおじさんに注射器で血を抜き取る方法はすっ
ごく痛いそうですよと話すと、もうヨウ君は亡くなっていない
のですがおじさんはヨウ君を懐かしむように、それは可哀そう
なことをしましたねとさみしそうにしました。