何たって、自分ちが一番
僕は柴犬の一誠君です。
毎月1回日本ペット文化学院の四日市校で散髪をしてもらって
います。いつも近所のポメラリアンのシャガールちゃんと一緒
にいってます。文化学院のおじさんはいつも僕を迎えに来ると
僕を抱き上げ「さあ、一誠ちゃん幼稚園に行こうね」と言って
車に乗っけてくれます。僕は車酔いする性質なので最初の頃は
食べ物を戻したりしてたいへんでしたが、おじさんが風とうし
の良い大きなゲージに入れてくれたりして色々工夫してくれた
ため最近は車も平気になりました。
僕たちの散髪の日にちは決まっているため文化学院に集まるメ
ンバーは同じワンちゃんです。だからいつものメンバーがみあ
たらないと心配になります。このあいだもシャガールちゃんが
いなかったんです。後で聞いてみると耳(耳介)の血管が詰ま
ったためお医者に行っていたそうです。みんなの散髪が終わる
ころには、家が恋しくなります。だから、送りのため文化学院
のおじさんが部屋に入ってくるとみんなはいっせいにウオーと
歓声をあげます。そして、自分の家が近ずくと匂いを感じて吠
えたりします。